鎌女日誌

心配していた雨も上がり、本日、第７６回高校卒業式が行われました。 近年は、コロナ禍の影響により、規模を縮小しての卒業式が続いていましたが、本年度の卒業式は、卒業生、保護者だけでなく、在校生代表として高校２年生も参列することができました。コロナの影響で部活の合宿や様々な学校行事が中止になったり我慢を強いられたことも多い学校生活でしたが、晴れやかな表情で、卒業式に臨んでいました。  

校長先生からは、コロナ禍にあっても前を向き努力を続けた卒業生に対し、 創立者である田辺新之助先生が寄せた論語の一説とその解釈を引用しつつ、 「6年間の学校生活で鎌女イズムが身についている。今後も新しい価値観が求められる激動の世にあっても、自信を持って、歩み続けてほしい」というお祝いの言葉が送られました。

高３の教室前には、卒業式に臨席できない在校生からのお祝いや先輩への感謝の気持ちが届き、高３も嬉しそうに目を通していました。

前日には卒業式の予行も行いました。 久しぶりの登校や友達と過ごす時間に、明るい雰囲気が満ちていました。 予行のあとには、中学入学から始まった鎌女生活を写真で振り返りました。 懐かしい場面の数々に、大きな歓声が上げながら、思い出話に盛り上がりました。