鎌女日誌

逗子開成高校と共催の田辺杯スピーチコンテストが、本校の陸奥ホールで開催されました。 今年のテーマは「言葉の豊かさとは」。逗子開成高校の生徒9名、本校の生徒8名の計17名のスピーチが披露されました。両校の生徒それぞれが、方言や言語について、和歌、詩人の表現、文体の問題など、さまざまな視点から「ことば」について捉え、考えたことを表現していて、逗子開成の高1および本校の中3・高1の観覧希望生徒たちも、真剣にスピーチを聴いていました。

最優秀賞は、「武器を超える言葉の威力」のタイトルでスピーチをした、本校の生徒が受賞！　「国際紛争調停人」を例に、対話や交渉をする上で「相手の話をよく聞いて、相手のことを十分に理解する」姿勢の大切さを訴えかけたスピーチでした。

両校のスピーチを通して、改めて「言葉の大切さ」について学び、考えることができた時間だったのではないでしょうか。

来年は逗子開成高校での開催、素敵なスピーチコンテストになるよう願っています。