鎌女日誌

中学入学式

投稿日 2023.04.07

春爛漫の美しい季節を迎えた本日午前、鎌倉女学院中学校の入学式が行われ138名の新入生を迎えました。あいにくの小雨模様でしたが、新入生は晴れやかな笑顔で登校しました。

 校長先生からは、明治37年の学校創立以来受け継がれている「日々新しくなる知識を女子にも授けたい」という田辺新之助先生の願いのこもった建学の精神についてのお話がありました。また、これからの学校生活の中では、「学ぶ楽しさを感じること」が次の学びに繋がり、「人との関わり合いを大切にすること」で信頼関係を構築し高め合う仲間と出会い、これらを踏まえて「自分が果たすべき役割を見つける」ように6年間という学校生活を送ってほしいというお話しがありました。このことは、本校の校歌の結びの言葉にも表現されています。これからの学校生活で校歌に触れる度にこれらの言葉を思い出してほしいと思います。

入学式では、オーケストラの生演奏により、新入生を迎えました。校歌もオーケストラの演奏に合わせて合唱部が歌声を披露。中1の皆さんも鎌女の校歌を早く歌えるようになるとよいですね!
今年度、本校は創立119周年を迎えます。伝統を引き継ぎつつ、どのような時代でも社会に貢献できる自立した女性を目指して、学校生活を送ってください。
退場時には高校生の先輩より、赤いバラを1本ずつ手渡されての退場です。制服に身を包み、赤いバラを手にした皆さんは鎌女生の仲間入りを果たしました。先輩たちや友人に囲まれた素敵な学校生活が待っています!