鎌女日誌

M2道徳「共生社会に向けて」

投稿日 2025.01.30

1月30日(木)M2の道徳の時間には鎌倉支援学校の相談担当の先生2名をお迎えし、「共生社会に向けて~誰にとっても生きやすい社会~」というタイトルの出張授業を行っていただきました。まず、「障害」とは何か?ユニバーサルデザインと心のバリアフリーについてのお話を伺い、「障害」とは障がい者ご本人ではなく、その周りの環境を整えることによって取り払うことが出来る、そしてそれは障がい者の方だけではなく、全ての人も生きやすい社会になる、ということが分かりました。その他、生徒たちは「脳からの指令が上手く伝わらない状態」や「言葉を使わないコミュニケーション」の体験をし、障害を抱えたときに伝えたいことを伝えることの困難さを知りました。社会を構成する一員として、他者に興味を持ち、他者を知ろうとすること、困っている人はいないか考えることが大切だという先生方の話によく耳を傾けていた生徒たちでした。誰にとっても生きやすい社会を構築していくことを生徒たちが目指して行かれますように。