鎌女日誌

東京外国語大学訪問

投稿日 2024.12.26

12月26日、中学3年〜高校2年生の15名が高大連携協定を結んでいる東京外国語大学を訪問しました。
まずは東京外大のシンボルである「タフモニュ」と呼ばれるオブジェの前から学生達によるキャンパスツアーを楽しみました。大学も冬休みに入っていて図書館や食堂などの施設には入れませんでしたが、外語祭の時には目玉である世界の料理店が軒を連ねるという円形広場などを紹介してもらいました。
その後、国際日本学部の幸松教授が「日本語学概論」の模擬授業をして下さいました。普段この授業は日本語母語話者と留学生が共に受講しているそうで学習者の作文データなどから日本語を客観的に分析していくことにより、普段何気なく使っている母語である「日本語」を学問として学ぶという興味深い体験ができました。
授業の後には5人の日本人学生から大学紹介、授業の紹介、外語祭の様子、留学体験談などを伺い、2名の留学生からはそれぞれの母国(ラオスとミャンマー)に関するクイズがあり、それぞれの国の挨拶の言葉や民族衣装、食事の話などを伺いました。
実際に大学に足を運んで教授や学生の話を聞くことにより新たな発見があり、将来の進路が具体的にイメージできるようになったと思います。