高校2年 沖縄フィールドワーク 3日目・4日目
2024.11.09
フィールドワークの3日目は、琉球大学の学生にレクチャーをいただく環境学習を行いました。
まずは「イノー」と呼ばれるサンゴ礁周辺で、海岸周辺の植生やサンゴ礁に生息する生物を観察しながら散策しました。由比ガ浜とは異なる環境に興味津々な様子で散策していました。
足元には様々な形のサンゴがあちこちに転がっていて、沖縄がサンゴでできた島であることを実感します。
イノー散策の最後は「星の砂」「太陽の砂」を探しました。言葉も少なく真剣な表情で、探しています。
午後は、場所をマングローブ林に移し、引き続き琉球大学の学生とともに散策をしました。
オヒルギ、メヒルギなどを間近に観察しつつ、シオマネキやトビハゼなどにも出会いました。近くにはタイモやハイビスカスなどの沖縄で親しまれている植物、アメリカハマグルマやギンネムなどの外来種として問題視されている植物など、やはり鎌倉では見られない生物にたくさん触れることができました。
4日目は、一番楽しみにしていた生徒も多いマリンスポーツ!
ウェットスーツを着込み、フィンとシュノーケル、ライフジャケットをつけて、海に漂い海中の生物を楽しみました。「ニモいた!」と声を弾ませていました。
砂浜で待機している生徒も、思い思いに過ごしており、こちらでは前方後円墳が完成しました。
3日目、4日目も、元気に過ごした生徒たち。
よく遊び、よく食べ、よく寝て、沖縄を満喫しています。