鎌女日誌

北里大学訪問 高大連携企画

投稿日 2024.08.20

高大連携の一環として、北里大学理学部訪問を実施し、中3から高3までの22名の生徒が参加しました。
理学部生物科学科の先生より、大学紹介および、研究内容についての講義をしていただいた後、ミニ実験体験と研究室見学をさせていただきました。
生物学分野の研究についてお話をしていただき、今まさにここで最新の研究がなされている、ということに生徒達も興味津々の様子でした。
その後、蛍光顕微鏡での観察を体験させていただき、生物実験に欠かせない蛍光物質についてのミニ実験も行いました
各研究室紹介では、研究室の先生や学生さんに研究内容を説明していただいたり、実験室の見学をさせていただきました。充実した実験環境、専門的な内容、高校では目にすることのない様々な機材に生徒たちもとても興味を持てたようです。
低学年の生徒は漠然としていた理系のイメージ、研究とは何かということについて、今回の訪問を通して輪郭が見えてきたのではないでしょうか。
講義・実験・研究室を紹介してくださった先生方、学生の皆さん、ありがとうございました!
3種類の細胞骨格を赤、緑、青で蛍光標識した細胞の観察を体験。美しい顕微鏡の視野に「きれい!!」と声が上がりました。  
蛍光の原理や蛍光を発する生物に関するミニ実験。学生さんたちが丁寧に指導してくださりました。
各研究室では、顕微鏡で撮影した画像を見せていただいたり、様々な機器について説明していただいたり、普段学生さんたちがどのように実験しているかなどを教えていただいたり。とても充実した見学となりました。
冬にも北里大学訪問の企画があります。興味のある生徒の皆さん、是非冬の見学に参加してみてください!